ダルトンハイウエイ!北極海へ!

○6月16日
 11:00 フェアバンクス→18:00 Marion Creek Campgroud
 
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 いよいよ今日からダルトンハイウエイ!一体どんな景色が見えるのか、どんな旅路になるのか楽しみだ。
『Go North』で昨日予約した車を受け取り、スーパーで買出し。夜は基本的にキャンプを予定しているので酒や食料を買い込む。一番多いのはお酒か・・choさん、sさんの見送りを受けていよいよ出発。Sさんもこの二日後に写真撮影に同じダルトンハイウエイを北上するとのこと。どこかでまた会うかも知れない。(Sさんには結局この後会うことができず。本当にお世話になりました。またアラスカでなくとも日本で会うことができれば・・。)

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  フェアバンクスから2時間ほど北へ84マイル(134km)のLivengoodからダルトンハイウエイが始まる!道路は早くもダートとなり砂埃だらけ。

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 ちなみにNくんも僕も日本以外での運転は初めてだったが、左ハンドル右側走行にはすぐ慣れた。アラスカは交通量も少ないのでその点はなれてない人でも安心だろう。日本の運転免許証に関してはパスポートと同じく海外では信用度が高いので今回のように国際免許証がなくてもレンタカーを借りれることもあるようだ。ただ、できれば国際免許証を用意したほうが良いとは思う。特にアラスカは交通の便が非常に悪いのでレンタカーがあれば行動範囲が格段に広がる。


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 出発して4時間ほどで4時間ほどでユーコン川についた。ここが偉大なる川と呼ばれる大河『ユーコン川』。その長さはカナダ西部から3200キロにもなりカヌーイストの聖地としても有名。
 ここのようにダルトンハイウエイには数10キロおきにこのような休憩ポイントがあり、トイレや簡単な食事ができるレストランそしてガソリンスタンドがある。車はあっという間に泥と砂まみれ。そして非常に蚊が多い・・・

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 時々自転車に乗っている旅人にもすれ違った。アラスカ縦断や北米大陸縦断などこのダルトンハイウエイを終起点にする冒険旅行者も多いようだ。確かに挑戦しがいがありそうだが、万が一事故に合えば携帯もほとんど通じないし、文字通り荒野の中に放り出されるので結構怖い。
 舗装されている箇所もあるが、アスファルトはもちろんほとんど補修もされないようでかなり穴ボコ状態。パンクの恐れもあるのでスピードは出さないようが良さそう。

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 運転はNくんと交代で二人で担当。景色は広大で素晴らしいが何キロも同じような風景なのでさすがに眠くなることも多々あった・・・。
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 この日はColdfootという集落で給油した後さらに北にあるMarion Creek Campgroudというキャンプ場でテントを張った。キャンプ場といっても管理人などがいるわけではなく、簡単なテントサイトがあり一応ポンプで水も汲むことはできる。日も長いのでゆっくり外で食事とお酒をと思ったが早くもアラスカの蚊の洗礼を受ける。とても長時間外にはいられない・・・。フェアバンクスで買った防虫スプレーは全然効果がない・・
 フェアバンクスからここまで約260マイル(420km)であった。

○6月17日

9:00? Marion Creek Campgroud
13:00 Happy Valley
15:30 Deadhorse
18:00 Happy Valley

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二日目は小雨のスタート。フェアバンクスからしばらくは緑のある風景だったが、ここあたりは荒涼としたやや殺風景な景色だ。北極海が近づくにつれ景色が変わっていくのもこのダルトンハイウエイの醍醐味かも知れない。
 やがて見えてくるのはブルックス山脈の山々。迫力ある山々に近づいていく

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 標高1,400m越えの峠までの道はなかりの急勾配。幸い雨で済んだが天候次第では雪になることもあるようだ。こんなところで吹雪にでもあったら大変だ。こんな道でも時折、Deadhorseからくる大型のトラックにすれ違う。日本のトラックとは比べ物にならない位の大型のトレーラー。すれ違うだけでもちょっと恐ろしい・・。

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 峠を越えると湿原のような地形が今度は延々と広がる。このあたりから時折ジャコウウシを見かけるようになった。毛が長いのが特徴ののんびりとした牛だ。

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 お昼過ぎにHappy Valleyに到着。簡単な宿泊施設があるだけの何もないところ、何がハッピーなのかわからないが静かで個人的にはとても気に入った。気温が低いので蚊がほとんどいないだけでかなり快適だ。

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 クマやら鹿やらいろいろ出てきた!

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 さらにツンドラの中を爆走を続けるとようやく地の果てに工場のような建物がチラホラ固まって見えてきた。

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 ここがフェバンクスから498マイル、約800キロ北にある北極海に一番近い街『Deadhorse』だ!ようやく着いた!いったい何時間運転したのだろうか。ここから先は石油会社の私有地となり一般人は進めない。街というよりもなんだか基地に近いような感じだが・・。この先北極海までも石油会社が関係するツアーに申し込むかシャトルバスに予約すれば行けるようです(僕らはそこまで調べておらずここで引き返した。)

 6月なのに太陽が出ていてもかなり肌寒い。寒さで馬すら死んでしまうというのだ、冬の寒さは想像を絶するだろう。基本的には石油会社関連の施設そして居住者しかおらずあとは僕らのような旅行者が時々来るくらいなのだろう。

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 一通り街中をグルッと回り、なんだがスーパーのような建物があったので入るとレストランだった。スーパーなんぞはこの街に存在すらしないようです。おそらくここの従業員も利用するレストランなのだろうが、僕らもここで夕飯を食べることに。20ドルでちょっと高いですがビュッフェ形式でボリューム満点のステーキやらケーキまでも食べれて大満足。こんな最果ての街でこんな美味しいものが食べられるとは!過酷な環境下での労働ではこの豪華な食事が唯一の楽しみなのかもしれない。

 この日はまHappy Valleyで戻りテントを張った。夜に熊に襲われるのではないかと思いSさんから借りたクマスプレーを枕元において眠った。



 同じ山岳会のBさんは数年前このフェアバンクス~デッドホース間800キロを徒歩で歩いたそうだ。う~ん、おそろしい・・・・。(http://mtsapporo.chicappa.jp/?p=7960





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