2011年8月6日(土)~7日(日)
kameさん、T田、oyama
いよいよ来週に迫ってきたクマの沢に向けたトレーニングとして音更川21沢の直登谷を遡行してきた。「山谷」では手強い滝が連続、グレードも「!!!」とのことであったが、雪渓が多いこともあり、評価は難しいというのが正直なところ。確かにスラブ状の滝やV字ゴルジュの中にチョックストーンの滝があったりと簡単な沢ではないが「!!!」が適当な評価かは分からなかった。また雪渓の少ない時期。9月あたりにいずれ再訪してみたい。
○8月6日(土)
15:15 車止め 16:50 C1:1150m
900mまでは美しくないゴーロが続くだけ。その後少し沢らしくなり小さな滝が出てきたが問題なし。広い河原がある1150m付近でC1。夕飯時に強い夕立があったが、長くは続かず。3人とも仕事の疲れから20時ころにはツエルトに潜り込んだ。
○8月7日(日)
5:30 C1 11:10~11:40 石狩岳 12:00 1924m本谷下降点 15:00 1250m 16:30 車止め
1250mの直登谷出合までは15m前後の滝が二つ。朝から天気がよく、今日も沢日和。
直登谷出合。豪快に流れ落ちるのが直登谷。これは2段の滝になっており、直登不能。左岸のルンゼから灌木帯へトラバースして滝上に抜けた。ちなみにこの出合も広い河原があり良いテントサイト。ロケーションもいいから初日に時間があればここまで来た方が良い。焚き火の薪となる流木も豊富。
ここからは雪渓と滝が交互に出てくるような感じ。雪渓はどれも大きいがそれほど険悪なものはなく無難に処理できた。雪渓の下にはいくつか難しい滝も埋もれている感じだ。楽だけどトレーニングのつもりで来ただけにちょっと物足りない。
上部は雪渓がなく、ここからV字状の渓相。小滝が連続し、なかなか楽しめる。暑いからシャワークライムも苦にならない。
今回僕はカメラを忘れたので写真はすべてkameさん提供。それにしてもkameさんの充実ぶりは素晴らしい。以前は沢の雰囲気に呑まれることがあったが今は難しい滝が出てきても落ち着いてるし、安定した登攀ぶりを見てると本当に心強い。
見事な(?)読図で藪こぎなしで稜線へ。頂上につくと目の前には雲をかぶった大雪の山々。天気は今日も安定してないようだ。ぞくぞくと夏道から登ってくる登山者に頂上写真を撮ってもらい。本谷の下降へと向かう。
本谷はほとんど雪渓。源頭から小石狩谷の出合まで7~8割くらいが雪渓。8月にこれほど雪渓が残るとはやはり日高とは根本的に積雪量が違うのだろう。ずっと雪渓の上を歩いてたので足がだんだん冷たくなってきて参った。何箇所かクライムダウンはあったがさほど難しくない。T田はまだクライムダウンが苦手の様でちょと苦戦。クライムダウンは一朝一夕にうまくなるもんじゃないから地道に実践で身に付けるしかない。ガンバレ。
下降中、上空では雷の音が鳴り響き、いつにわか雨が降るのかと思っていたが、結局ほとんど降らなかった。最後はだらだらとゴーロを歩き下山。滝の連続を期待してただけにやや拍子抜けしたが、全装で長時間の行動をできたし、それなりに良いトレーニングにはなった。さて、クマの沢、緊張感と期待感。この1週間は仕事にならないんだろうな~。
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