石狩沢・・石狩岳&音更山
2009年6月20日(日) 石狩沢
T、kame、紋次郎、I、oyama
今日はTさん企画の石狩沢に参加。沢と言っても雪解けの遅い今年、雪渓だらけということは予想されたので各メンバーは沢靴の紋次郎さん、Kameさん、登山靴のTさん、僕、そしてプラブーツのI、とバラバラ。
歩き始めて30分くらいは沢沿いの林の中を歩く。踏跡もなく、あまり入渓者はいないようだ。前夜飲み過ぎたと言う紋次郎さんは体が重そうだ。行きの車内で飲んだ胃腸薬とウコンの力はあまり効かなかったか?
数箇所渡渉するところがあり、プラブーツのIは早くも靴内が浸水。やはりプラブーツはちょっと選択ミスか・・・。
1時間もしないうちに雪渓が沢を覆い始めあとは稜線まで雪渓歩き。この時期にこの量の雪渓。やはり今シーズンの雪解けは2~3週間遅れか。kameさんは調子が良さそうでスタスタと先頭を歩いていく。遅れないように頑張るが、持久力の低下は著しく全く追いつけない。足の調子は悪くないのだが、まだまだ体力が戻らない。
振り返ると残雪が豊富に残る旭岳や高根が原などの大雪山が見え出す。天気予報では雨模様であったがまだ気圧の谷が到達するまで時間があるらしく夏のような日差しが雪面に跳ね返り暑くて仕方ない。汗だくになって稜線を目指す。
最後はお花畑にでる。シャクナゲがきれいに咲いており踏まないように気をつけながら稜線上の登山道に出る。
久しぶりの石狩岳の頂上。夏に来たのはいつ以来だろう。単独のおじさんが独りいるだけで静かなピーク。大雪が雲で覆われているのがちょっと残念・・・。しばらくのんびりした後、音更山へ。
音更山の途中では先週登ったニペソツが見えた。この方向から見るニペは鋭い頂稜が特徴的でカッコイイ。
音更山には1時間弱くらいで着。こちらは誰も居ない。あまり人気がないのか。時間があるのでゆっくりと休む。Iは5個(!)持ってきたというオニギリを美味しそうに食べている。食欲旺盛だ・・・。若干寝不足の僕はいつの間にかウトウト・・・すると遠くから雷鳴が聞こえてくる。どうやら悪天が近づいているようだ。雨が降る前に下山しようと言うことで音更山からまっすぐ秋葉沢目指して下降開始。
お花畑とガレ場をすこし下ると緩い傾斜の沢を雪渓が埋めている。
kameさんは防水袋で尻すべりを試みたが、堅く閉まったスプーンカットの雪渓はケツには刺激が強すぎるようですぐに断念。そんなこんなで1時間も下ると早くも林道跡が出てきててくてく歩いて下山終了。雨が降る前に下ることが出来た。
帰りは高原温泉で汗を流し解散。予想よりも短い時間の山行であったが足の調子は先週のニペ同様に痛みもなく調子良かった。今は山の中を歩けるだけで幸せだ。数ヶ月前にはこんなに歩けるようになるとは想像もできなかった。人間の回復力ってすごいと改めて思う。
T、kame、紋次郎、I、oyama
今日はTさん企画の石狩沢に参加。沢と言っても雪解けの遅い今年、雪渓だらけということは予想されたので各メンバーは沢靴の紋次郎さん、Kameさん、登山靴のTさん、僕、そしてプラブーツのI、とバラバラ。
歩き始めて30分くらいは沢沿いの林の中を歩く。踏跡もなく、あまり入渓者はいないようだ。前夜飲み過ぎたと言う紋次郎さんは体が重そうだ。行きの車内で飲んだ胃腸薬とウコンの力はあまり効かなかったか?
数箇所渡渉するところがあり、プラブーツのIは早くも靴内が浸水。やはりプラブーツはちょっと選択ミスか・・・。
1時間もしないうちに雪渓が沢を覆い始めあとは稜線まで雪渓歩き。この時期にこの量の雪渓。やはり今シーズンの雪解けは2~3週間遅れか。kameさんは調子が良さそうでスタスタと先頭を歩いていく。遅れないように頑張るが、持久力の低下は著しく全く追いつけない。足の調子は悪くないのだが、まだまだ体力が戻らない。
振り返ると残雪が豊富に残る旭岳や高根が原などの大雪山が見え出す。天気予報では雨模様であったがまだ気圧の谷が到達するまで時間があるらしく夏のような日差しが雪面に跳ね返り暑くて仕方ない。汗だくになって稜線を目指す。
最後はお花畑にでる。シャクナゲがきれいに咲いており踏まないように気をつけながら稜線上の登山道に出る。
久しぶりの石狩岳の頂上。夏に来たのはいつ以来だろう。単独のおじさんが独りいるだけで静かなピーク。大雪が雲で覆われているのがちょっと残念・・・。しばらくのんびりした後、音更山へ。
音更山の途中では先週登ったニペソツが見えた。この方向から見るニペは鋭い頂稜が特徴的でカッコイイ。
音更山には1時間弱くらいで着。こちらは誰も居ない。あまり人気がないのか。時間があるのでゆっくりと休む。Iは5個(!)持ってきたというオニギリを美味しそうに食べている。食欲旺盛だ・・・。若干寝不足の僕はいつの間にかウトウト・・・すると遠くから雷鳴が聞こえてくる。どうやら悪天が近づいているようだ。雨が降る前に下山しようと言うことで音更山からまっすぐ秋葉沢目指して下降開始。
お花畑とガレ場をすこし下ると緩い傾斜の沢を雪渓が埋めている。
kameさんは防水袋で尻すべりを試みたが、堅く閉まったスプーンカットの雪渓はケツには刺激が強すぎるようですぐに断念。そんなこんなで1時間も下ると早くも林道跡が出てきててくてく歩いて下山終了。雨が降る前に下ることが出来た。
帰りは高原温泉で汗を流し解散。予想よりも短い時間の山行であったが足の調子は先週のニペ同様に痛みもなく調子良かった。今は山の中を歩けるだけで幸せだ。数ヶ月前にはこんなに歩けるようになるとは想像もできなかった。人間の回復力ってすごいと改めて思う。
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